老後、家を売って賃貸に住むということ

定年退職を迎え、住宅ローンがまだ残っている場合下記のような選択肢があります。

1)そのまま住宅ローンを支払い続ける

2)退職金で一括返済する

3)リバースモーゲージでお金を借りて一括返済する

4)家を売るor貸して、小さい家やマンションに買い換える

5)家を売るor貸して、賃貸住宅に移り住む

1~4の場合は持ち家に住むことになりますが、5)は賃貸住宅に住むことになります。

老後に持ち家に住むメリット・デメリット

持ち家のメリットは何より賃料が必要ないということです。

しかし、定年を迎える時期には、子供も独立し、いままでのような大きな家は必要なくなります。

また、定年を迎える頃は、家も30年近く経っており、あちこちが古くなっていたり、高齢者向きにリフォームも必要となるかもしれません。そうなると数百万円~1千万円近くの費用が必要となってしまい、高齢者には大きな負担になります。

ちなみに、国土交通省の2009年住宅市場動向調査の結果によると、自宅のリフォームにかかる費用の平均額は約320万円とあります。しかしこれは平均で、おそらく高齢者向けのバリヤフリーのリフォームとなるとこれよりもかなり高額の費用が必要となるでしょう。(病気やケガで要支援・要介護状態になった場合は介護保険でリフォームで助成がうけられます。)

他にも、持ち家は固定資産税も必要ですので、賃料がいらないといっても、持ち家は維持費がかなりかかるということになります。

賃貸に住む場合のメリット・デメリット

賃貸に住むメリットとしては、持ち家のように維持費は必要ありません。また、いつでも転居できライフスタイルにあった住居が選択できるのがメリットでしょう。

デメリットとしては当然ながら毎月の家賃が必要です。また、今借りることができていても、将来借りることができなくなる可能性があります。オーナーが変わったり、何らかの理由で引っ越す場合次の家が借りられないことも考えられます。
家主は高齢者、特に一人には貸したくないと思うようですし、保証人もお子さんがいればよいですが、高齢になるとなかなか保証人も探すのが難しくなります。

また、高齢者向けのリフォームも勝手にできませんので、不便があっても自分ではどうすることもできません。

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