生活保護とリバースモーゲージの関係

生活保護を受ける場合、一般的にはまずは財産を処分して活用してからしか受けられないことになっていま すが、持ち家があっても生活保護を受けられケースがあります。
それは、その持ち家の価値がそれほど高くない場合で、生活するのに必要最低限なスペースだと考える場合には、その家に住むことが認められる場合もあります。

もし、認められない場合(価値があると判断された場合など)は、売却もしくはリバースモーゲージの制度
を利用することになるのです。

要は、生活保護を必要としている人の最後の財産を利用し、その人が生活資金を確保できるようにさせて、
国が生活保護の受給を回避させようとしている制度なのです。

一見、生活保護が必要な人を自立させるよい制度のようですが、問題点が多く、まだまだ普及していないの
が現状です。

その問題点とは、3つあります。

1)担保である不動産価値の下落

担保は数年に一度、その価値を見直されるため、その価格が下落した場合融資額が減る可能性があります。
バブルが崩壊した時のように、ちょっと前まで数千万もしていた家が、何分の一かの価値に下がってしまっ
た場合、大幅に融資額が減らされてしまいかねません。

2)金利の上昇

2013年自民党政権が大幅な景気回復を宣言し、株価が上がり、景気が回復傾向にあります。景気が回復して
いくと、同じようにお金を借りている場合の金利も上がっていくのです。そうなれば、融資額に対する金利
も上がり、月々に支払う金利も大きな負担になるかもしれません。

3)予定より長生きしてしまう、もしくは早く死んでしまう。

一番のリスクはこれかもしれません。予定よりも長生きしてしまった場合、融資が自宅の査定価格を超えて
しまい、担保としていた自宅はなくなってしまうという可能性があります。
持ち家を担保にして、融資を行う「不動産担保型生活資金」又は「要保護世帯向け不動産担保型生活資金」
という制度があります。

不動産担保型生活資金についてはこちら>>

要保護世帯向け不動産担保型生活資金についてはこちら>>

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