日立ライフ 常陽銀行リバースモーゲージローンと提携で住み替え促進

常陽銀行が土浦市と連携して、定住促進・空き家対策のためのリバースモーゲージローンを発売しています。

開始から1年弱、今度は企業と組み具体的に動き始めたようです。

日立ライフと言えば日立製作所のグループ会社の住宅部門で、昭和40〜50年代ごろ、郊外の山沿いに住宅団地の開発を進め、日立製作所や関連企業の従業員を中心に販売してたそうです。そしてその入居者達が定年を迎えると大きな家も必要なくなり、山側の斜面に立つ家は足腰の弱った老人にはかなりつらいものになってきているのです。

そして現在は同社は日立、ひたちなか両市を中心に分譲マンションの建設を進めていて、そちらへの住み替えをこのリバースモーゲージローンを利用してもらおうという算段のようです。

高齢になった人が住むのが大変になった山側の大きな家をこのリバースモーゲージを利用して若い世代に貸し、そしてそのお金で新しい便利な場所にあるマンションのローン返済にあててそちらに自分たちは移り住むという図式です。

以前から疑問におもっていましたが、そもそもリバースモーゲージでお金を借りるということは、そこに利息がかかります。また、新たに取得した住宅にも住宅ローンにも利息がかかります。今は超低金利ですので、住宅ローンは1%台かもしれませんが、リバースモーゲージのほうは短気プライムレートで3%弱の金利が必要となります。ということは、金利だけで毎月4%以上もの金利を支払い続ける必要があるということになります。

また、契約者さんがおなくなりになられた場合、今度は相続税の問題ものしかかってきます。元住んでいた住宅、そして新しいマンションにも相続税が必要となり、特に元住んでいた住宅はその時点で借家にしているので処分にも困るのではないでしょうか?2015年からの相続税改正後であれば、2軒もの家の相続にはかなりの相続税が必要となりそうです。

それであれば、買い換えるほうがかなり現実的なような気がします。3000万円以下のマイホームを売却した譲渡所得が控除されますし、それ以上でも10年以上住んだ家の買い替えには購入した家が高ければ税金はかかりません。

今後このリバースモーゲージが普及していくのかさらに注目していきたいと思います。

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