定年退職後にもらえる年金は?

現役世代のうちから定年退職後の準備をしておきましょう、と言われても、その生活を具体的にイメージするのは難しいものです。

60才で定年退職を迎えまだまだ元気なので働くから大丈夫!今の会社の再雇用制度があるからそこで働くし。。。と思われているあなた!気をつけてください。退職後再就職をしても、多くの人は現役の時の半分以下の収入しか得られていないのです。そして、年金の金額はそれよりももっと少なく、現役時代の3分の1から4分の1になるのが普通です。

また、60才まで現役で働き続けられる人はよいですが、最近では55才で管理ポストを離れさせられ、それまでの給与よりも低い給与になる可能性もあります。

55才、60才、65才を境に減る収入に対し、もしまだ住宅ローンの支払いが残っているようなケースは最悪です。家計をかなり圧迫し、余裕のある老後なんてとんでもありません。

ですので、現役世代のうちから定年退職後にもらえる年金や収入を把握しておき、それまでに何らかの対応をしておくことが重要なんです。

具体的にもらえる年金額は?

働いた期間、働いている場所などによって千差万別ですが、会社員で現在55才、妻53才専業主婦のケースで2014年の時点で、将来の年金額の概算を計算してみましょう。(妻は会社員になったことがないと仮定しています)

まず、63才からは部分年金として約110万円の金額のみ支給されます。
そして、65才からは、老齢基礎年金(国民年金分)が約79万、老齢厚生年金(厚生年金分)が約110万円、そして奥様の分の配偶者加給年金が約40万円が支給されますので、年間の合計が約228万円となり、1ヶ月あたり19万円の支給となります。(実際には2ヶ月分まとめて支給)

妻が65才になるとそれに老齢基礎年金が約79万円追加されますが、加給年金はひかれますので268万、1ヶ月あたり22.3万円となります。

そして先に夫がなくなると、夫の厚生年金、老齢基礎年金は打ち切りとなってしまい、そのかわりに遺族年金として厚生年金の4分の3の額、年間約90万円の支給となるので、残された妻の年間の支給額は169万で、1ヶ月あたり、約14万円となってしまいます。

会社によっては、これに加えて企業年金がプラスされるところもあったり、個人年金でコツコツと積み立てていた人もいるので、人によって年金額は本当に違いますが、一般的なサラリーマンが真面目にはたらいてきて、これでは余裕のある生活は難しそうです。

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