リバースモーゲージとは

リバースモーゲージとは、自宅を担保とした金融商品で、高齢者が持ち家があるのに現金がすくない人がお金が必要な際に、その持ち家を手放さず、資金調達できる仕組みです。逆住宅ローンといわれています。
1960年代にアメリカで始まり、その後日本でも1980年代に始まりました。

持ち家を担保にして年金または一時金を受けとることができ、返済は借主本人が死亡した時点で担保を売却したお金で行うというものです。

そのリバースモーゲージには2つの意味での利用が考えられます。

低所得者のためのリバースモーゲージ

リバースモーゲージには2つの種類があり、まず一つ目は、家があるのにお金に余裕のない人で、『生活保護を受けるほど苦しくないが、年金だけでは生活がかなり厳しい』状況の人向けの制度です。

生活保護を受給するには、まずは持っている資産を売却して生活費に当てることが条件です。家を持っている人は、まずその家を処分して生活費にあてなさい、ということになります。しかし、長年住み慣れた家を手放したくない。引越しにもお金もかかる。といった理由で売却をしたくない人が多くいらっしゃいます。

そんな方が利用できるのが、公的機関が実施するリバースモーゲージです。
厚生労働省の実施するリバースモーゲージ(長期生活支援資金制度と呼ばれる場合もあります)は、生活保護を受ける必要のあるの高齢者世帯のうちで、一定の住居用不動産を持ち、将来にわたってその住居に住み続けることを希望する場合に、その家を担保として生活資金の借入ができる制度なのです。

生活福祉資金(長期生活支援資金)は、都道府県社会福祉協議会が実施主体となり、申込みは、各市町村の社会福祉協議会となります。

貸付限度額は、居住用不動産(土地)の評価額の70%程度で、貸付額は1月当たり30万円以内の額で、償還の担保措置として居住する不動産に根抵当権等が設定されます。

富裕層のリバースモーゲージ

もうひとつのリバースモーゲージが、富裕層向けの銀行などの金融機関のリバースモーゲージの商品です。
主に信託銀行などが、老後の資産運用の商品の一つとして販売しているケースが多いのです。

まずその資産のハードルが高く、以前は東京都や大阪などの大都市の土地付き一軒家で、資産価値が5千万から1億円!!の資産であることなどの条件で、この商品を利用できる人は一部の富裕層に限られる商品でした。最近ではその限度額も引き下げられ、限度額のない商品もでてきています。

また、富裕層向けには、ハウスメーカーがが自社の商品オーナー向けに実施しているものもあります。

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