リバースモーゲージ 金利が上昇したら・・・

多くの銀行では、リバースモーゲージの金利を短期プライムレートに概ね1%~2%の金利を足した数字で設定されているようです。

では、そもそも短期プライムレートとはいったい何でしょうか?

短期プライムレートとは

銀行が企業向けに行う融資で、短期間(1年未満)で返済してもらうものです。短期プライムレートは借りる企業の信用度に何の問題も無い場合に銀行がつける最優遇貸出金利を指します。(信用度がよくない場合、もっと高い金利をつけることになります。すなわち、プライムレートは各銀行が自主的に定めている金利でありますが、その数値は日銀の金融政策を反映して設定されています。

現在、ゼロ金利政策が続いていますので、この短期プライムレートもとても低い数字ですが、今後の景気回復、日銀の金利政策によって上昇すると考えられますので、リバースモーゲージの金利も今の金利よりも上がる可能性が高いということを認識しておいたほうがよいでしょう。

リバースモーゲージ金利があがったらどうなるのか・・・

みずほ銀行のリバースモーゲージのフリー口で2000万円借り入れた場合を参考にみていきましょう。
計算は、3000万円(元本の返済は死後のみに行うと仮定) x  利率 ÷ 365 x 31 でしました。
(千円以下は四捨五入)

金利 3.475% 4.475% 5.475% 6.475%
毎月支払い利息 5.9万円 7.6万円 9.3万円 11万円

かなりの額で驚かれているのではないでしょうか?都心以外であれば家賃くらいにはなるのでは無いでしょうか?

これはあくまでも元本の返済は含まない利息だけの支払いで、元本が減りませんので支払い金利も金利が下がらない限り減ることはありません。

一般的にお金を借りると、住宅ローンもそうですが、元本を含めた額で返済をしていきますので、返済し続けると元本も減るので、利息の支払いも減ります。

ただし、このリバースモーゲージは元本の返済は死亡時に住宅を売却したお金で一括返済することが前提ですので、利息も減ることがないのです。

もちろん、元本を返済していけば利息も減りますが、それではリバースモーゲージの意味がないように思います。

金利の上昇に備えるには・・・・

いろいろな銀行が販売するリバースモーゲージで、唯一利息を減らすことのできる銀行があります。

それは、東京スター銀行のというリバースモーゲージ商品です。

東京スター銀行のリバースモーゲージは、預金連動型といって、借り入れをした金利が、同じ東京スター銀行へ預金することにより、その分の金利をゼロにできるのです。

仕組みはこんな感じです。

ですので、借り入れが2000万円だとしても、その時点で半分の1000万円しか使わないのであれば、残りの1000万円を預金しておけば残りの1000万円分にしか金利を支払う必要はないのです。

 

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