リバースモーゲージで契約者が死亡したら家は没収されるのか?

リバースモーゲージでよく勘違いされているのが、契約者が死亡したらすぐに家が没収されると思われている、ということです。

それは全くの誤解です。

リバースモーゲージは契約者が死亡した後、持ち家を売却して、それまで借り入れた金額を一括して返済するものであり、その家を丸ごと取り上げられるというものではありません

利息は利息は毎月支払う方式と、最後に一括して支払う方式があります。

前者の場合は、契約者が亡くなった後は借入た金額のみを一括返済。後者の場合は、借り入れた金額と金利を合わせて一括返済します。

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後者を例にすると、この表のように借入が1500万円、そして利息が500万円で、契約者が亡くなった時の家の販売価格が3000万円だったとします。そうすると、その差額の1000万円が発生しますので、その差額は相続人が相続できるのです。

代物返済であれば、売却は銀行が行いますので、相続人が売却をする必要はなく、差額分が戻ってくる形になります。

一括返済が基本ですので、必ずしも家を売却する必要はなく、相続人が家を残したい場合は、現金で借入金額を返済すれば家はそのままで残すこともできます。

銀行に返済した金額は相続分とみなされませんので、相続税は発生しませんが、差額の1000万円には当たり前ですが相続税が発生しますので気をつけたいポイントでしょう。

元本割れ(売却金額が満たない場合)はどうなるの?

ほとんどの銀行は1~3年毎にリバースモーゲージで貸し出す金額の見直しを行っています。

それは、土地の価格の変化に伴い、家の価値が当初の資産価値よりも下がると銀行が判断する場合です。

元々、銀行は元本割れしないように、リバースモーゲージで貸し出せる金額をかなり低めに設定していて、契約から数十年たっても、家を売却すれば、返済できるように設定はしてはいます。

それでも、急激な土地の値段の下落なども考えられますので、1年から3年の毎に、限度額の見直しを行うのです。

その際、万が一貸出金額が限度額を超えてしまった場合、銀行は全額または超えた分の金額を、一括返済を求めて来る可能性もあるので注意したい点でもあります。

 

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