リバースモーゲージ、自民党・公明党の公約でどうなる

2014年12月14日の衆議院選挙で自民党・公明党の与党が過半数を超える議席で圧勝しました。

あまり多くは報道されていませんでしたが、今回の選挙の公約で自民党はこんなことを上げていました。

躍動感ある経済の実現を

◆不動産市場を支える制度面の整備により、不動産市場の活性化や投資の喚起を促し、経済再生との好循環を図ります。
◆空家の除去や再生支援等空家対策を推進するとともに、住宅評価の客観化、取引情報の透明化、リフォーム産業の活性化等を通じ、中古住宅市場の活性化を図ります。

公約としては、不動産市場をさらに活発化させ、景気回復につなげると。

そして公明党はさらに具体的に

高齢者のUIJターンを進めるため、リバースモーゲージ(自宅などを担保に老後の生活資金やリフォーム資金の融資を受けられる制度)や相続などの手続き支援体制の整備による地方への住み替え促進策を導入します。

リバースモーゲージという言葉を上げ、不動産市場活性化を目指す掲げています。

でも、高齢者が地方へ住み替え?って何と考えてみました。

高齢者はそもそもあまり引っ越すということに積極的ではありません。というか現実的に難しいのです。なぜなら、家を買い換えるにしても新たに住宅ローンを組むことは難しい。また、借りるとしてもせっかく建てた家を売りたくない、、と思っているからのです。ですので子供達が成長して家を離れて夫婦二人になってしまっても、大きい家に住み続けるというのがこれまでに家族の図式でした。

しかし、そのままでは地域が活性化されず、その地方の経済が滞ってしまうと感がえられていて、その家を若い人達に貸して、そのお金で新たに小さい家を買うか、借りるかしてくださいというのが、公明党の言っているリバースモーゲージのイメージなのでしょうね。

これは常陽銀行が2013年9月から開始した土浦市との連携による「まちなか定住促進ローン」と同じような意味合いのリバースモーゲージを指しているのだと思われます。

今後、長ければ後4年間この自公連立政権が続くわけですので、この公約が守られるのであれば、まちなか定住促進ローンと同じような形のリバースモーゲージを取り扱う銀行と地方自治体はさらに増えてくるのではないかと思われます。

通常のリバースモーゲージとは少し違うものですが、リバースモーゲージという言葉がもっと多くの人に認識してもらえるよい機会かもしれません。

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