ハウスリースバックとは?デメリットから見る使って良いひと悪い人

ハウスリースバックとは、所有する住宅を一旦ハウスリースバック業者に販売し、その家を改めてリースをして住み続けるという仕組みです。

たとえその物件がまだ住宅ローンを支払い終わっていなくても、条件があえば買い取ってもらえるので、住宅ローンが何らかの理由で支払えなくなって、すぐにでも返済してしまいたい、などの場合に利用できるのです。

引き続き今までの家に住めるので、馴染みの土地から離れることもなく、引っ越しの費用も必要ありません。お子様がいれば転校する必要もありませんので、一見、とてもメリットの高いシステムのように感じられます。



ですが、ハウスリースバックにはデメリットもあるので利用する前によく理解しておく必要があります。

1)ハウスリースバックはリース料が高いかも

リース料は売却価格の10%が1年間のリース料となるケースが多いようです。例えば3000万円で売却できたら、1年300万円、1ヶ月25万円のリース料が必要となるのです。

これまでの住宅ローンと比べると、おそらくかなり高額になると思いますが、その金額を本当に毎月支払いつづけられるのでしょうか?

おそらく、住宅ローンの支払いが滞ったからその家を手放さなければならない状態になったのに、これまでの住宅ローンよりも高額な金額を支払うのは大丈夫なのでしょうか?

2)ハウスリースバックは売却金額よりも安くなるかも?

ハウスリースバックの業者は元の所有者へその家を貸すことが前提でその家を購入するですから、その縛りの分安く家を買い受けたいと考えます。

ですので、相場よりも低く売却価格が設定される可能性が高いのです。

このように、ハウスリースバックは住宅ローンの返済ができない人の為の救済措置などではなく、あくまでも業者の利益目的のためのシステムです。

3)ハウスリースバックを利用できない場合がある

住宅ローンの残債が、売却金額を上回るとハウスリースバックは利用できません。

ただし、ハウスリースバックを利用してメリットのある人もいます。

1)今は住宅ローン返済は厳しいけど将来的には持ち直せる可能性のある人

例えば、自営業や会社経営をしていて急激に業績が悪化して、ご自分住宅ローンの返済もままならないような状況に陥った場合などです。

商売には浮き沈みがあり、何らかの理由で一時期だけ業績が落ち込むということもあります。ですが、また再浮上して業績が持ち直すことも十分考えられます。

そんな場合、家を売らず、一旦売却する形でその家に住み続けられますし、その売却した金額をローンの一括返済や生活費や事業の為にも使えます。そうすることで、業績も回復できる可能性があります。

そして業績が回復したらまたその家を買い戻すこともできます。(事前に買い戻せるような契約をする必要はあります。)

2)期間限定で今の家に住み続けたい場合

住宅ローンの返済が厳しくて売却せざると得ないが、どうしても子供の学校などの問題で、卒業するまでは今の場所に住んでいたいということもあるでしょう。

そんな場合、ハウスリースバックであれば、その家に住み続けることができますので、卒業するまでの限定でその家に住み続け、卒業したら引っ越しすればよいのです。

短期間であれば、リース料の負担も少ないですよね。
まとめると、

ハウスリースバックを使わないほうがよい人は、リストラ、給料減額などで今後
の給与の回復が難しい人。

ハウスリースバックをつかってもよい人は、今後収入が増える可能性のある人、もしくは短期間だけその家に住み続けたい人。

となります。

よくハウスリースバックのメリット・デメリットを理解して、ハウスリースバックの利用を検討することをオススメします。



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